フリーサイエンスを立ち上げた当初。
(今から20年以上前のことだと思います)
社長の杉山さんはとある環境団体に所属しようとしていたそうです。
その理由はもちろん「素粒水が環境問題の改善に役立たないだろうか」という想いからだったそうなのですが、実際にその団体の会議に参加してみると
「環境を良くするためにはどうしたらいいか」
みたいな話は一切なしで、
「環境問題という大義名分を使って、どうやって自分たちの会社が金儲けをするか」
という話しかしてなかったそうです。
結局のところ環境問題もその殆どは利権のための方便だったってことですね。
そんなお金の事しか話をしないその会議に、初めは杉山社長も黙って話を聞いていたそうですが、でもだんだん我慢ができなくなり、最後は「バーン」と机をたたいて無言で退出し、そのままその環境団体を脱退。
以後は他の環境団体にも所属することはなく、一匹狼の会社経営を続けられるようになったそうです。
本気で環境問題の解決に取り組もうとしていれば、そりゃ腹も立つしそんな業界や団体を二度と信用する気にはなりませんよね。
これは僕の好きな杉山社長の武勇伝一つで、フリーサイエンスを信用するきっかけにもなった話の内の一つです。
なかなかに痛快なお話ではないでしょうか。
だけどこうした話は何も企業人や何かの団体に所属している人に限った話でなく、僕ら一般人にもすごく身近で影響を受けていることでもあって、
特に近年異常なほど推奨・促進されまくっている太陽光パネルや電気自動車、食料問題などの裏側を見ていくと、「やっぱりろくなもんじゃないな」ということがよく分かりますよね。
まったく環境問題の解決に役立たないどころか、環境破壊を促進するような酷いものばかりだし、ほんの一部の大企業やお金持ちだけが儲かるようになっているだけです。
一般人にはマイナス面しかありません。
そういう事実を見せられてしまうと、改めて杉山社長が見てこられたという環境団体のダークさが想像できますね。
ほんと酷いものだ・・・・・。
今や大手企業もこぞって「SDGS」だの「脱炭素」だの「食糧危機」だのと息巻いていますが、そういうことを言っている会社ほど、企業としての志や理念などは微塵も残っていないということでしょうか。
そんな金儲けの方便を謳うより、黙々と日々真面目に経営されている不器用な会社の方を僕は信用します。
みなさんも「持続可能な社会の実現」だとか「SDGS」みたいな耳辺りのいい言葉に惑わされて、その裏にある企業や大金持ちの金儲けの思惑にうまく乗せられないようにしてくださいね( ̄▽ ̄;)