わずか100年の間に大気中の酸素濃度は4%も下がっている?
「100年前の大気中の酸素濃度は25%」
「しかし現在は21%まで下がっている」
という説があります。
この説は確かな根拠があってのことではないため、
「どこかの会社や誰かの都合で流されているフェイクじゃないか」
「どうせ物を売るために都合よく作られた話じゃないか」
と疑いを持たれてる方が多いです。
深刻過ぎる森林伐採の状況

とはいえ、たとえばアマゾンの森林地帯は人為的な開発や破壊行為・自然火災などによって15%も消失し、今後はさらにそのスピードが加速していきそうだと言われています。
また世界全体で見ても、1990年から2015年の間の25年間で南アフリカの国土面積と同じくらいの膨大な範囲の森林が失われたそうです。
森林は酸素を供給してくれている巨大な酸素発生装置

誰もがご存じのとおり、森林は二酸化炭素を酸素に変換してくれている重要な自然循環機能の一部です。
それが年々減少し続けているわけですから、大気中の酸素濃度が減っているとしても何ら不思議はないと思います。
そしてさらに重要なことは、酸素濃度が低下すると私たち体の中でも危機的な問題が起こり始めるという事です。
普段意識することはあまりないと思いますが、体内酸素濃度は人間の健康にとっても非常に重要な要素の一つです。