予備軍を含めれば二人に一人が糖尿病
と言われるくらい糖尿病の人だらけの中で、覚えておいた方が良いなあと思うのが「糖尿病の人でも摂取可能な甘味料にどのようなものがあるのか?」です。
糖尿病でない人でも砂糖の代わりにそれらの甘味料を使用すれば糖尿病の予防にも繋がってきますので、とても役立つ知識の一つになると思います。
一般的に言われているものを簡単な説明と共に羅列しておきますのでぜひ参考にしてみてください。
■これが糖尿病の方でも摂取可能とされている甘味料です
- 黒糖(硬い板状のもの)
- メープルシロップ(瓶に入ったもの)
- はちみつ(天然のもの)
- オリゴ糖(純度の高いもの)
- 羅漢果(産地や添加物・防腐剤・人工甘味料などが入っていないかは確認はした方が良いと思われます)
これらの甘味料には「血糖値の急上昇が起こりにくい種類の糖が入っている」「ビタミンやミネラルが豊富に含まれている」といった特徴があり、そうしたことから糖尿病の人でも少量なら摂取しても大丈夫だし、糖尿病でない人にも大変良い甘味料だと言われています。
■注意点もあります
ただし殆どの方がお気づきのようにこれらの甘味料は上白糖などと比べると明らかに割高になります。
またあらゆる調理に使えるものとなるとオリゴ糖か羅漢果くらいしか無さそうですが、オリゴ糖ならあまり熱を加えない方が良いということですし、羅漢果も甘味が強すぎるので摂り過ぎると糖の依存症を引き起こすと言います。ですから万能に使える安全な甘味料というものはなかなかなくてどうしても限定的な使い方になってしまうようです。
結局のところ甘味は少量使うというのが原則ということですね。
そこはよく理解しておく必要がありそうです。