先日、20年前に亡くなった母親の着物整理をするために、お世話になった着物屋さんに行ってきました。
そこで着物の事について色々教えてもらった内の一つが「着物は暑くない」というお話です。
●着物は帯を巻くため、お腹の部分だけが特に温度が上がり大量に汗をかくことになります。
●そうすると、お腹の部分から一気に熱が放出されて体温が下がり、お腹以外の部分は殆ど汗かかなくなる
そうです。
「そのお陰で意外にも快適に過ごせるんですよ」
と教えて頂きました。
それはつまり、着物は人間の体の構造を理解した上で機能的に作られていたということですね。
むかしの方はほんとに凄い!!