ここ数年、環境保全の大切さを訴えたい気持ちが日増しに強くなってきているのですが、そのきっかけとなったのが、今から10年ほど前に一人旅の途中で偶然立ち寄った大分県由布市にある男池湧水群です。
ここは地元の人も絶賛する原生林地帯で、どこにでもある何ら変哲のない山の中の道路沿いにある遊歩道から立ち入っていくのですが、70メートルほど奥に行くと急にそこはもう完全に別世界。
手つかずの自然の素晴らしさが実感できる場所となっています。
特に川の水の美しさはほんとうにほんとうに凄くて「この世にこれ以上の美しいものはないのではないか」と思えるほど。
透明度もだけど何というか清らかさが別次元です。
添付している動画だとそれが伝わりきらないのが少しもどかしい所ですが、あの光景を目の当たりにしたら自然を大事にしようと思わないはずがありません。
どんなに気を付けていても絶対に環境を汚さず生きるなどという事は出来ませんが、でも少しでもあの美しさを残せるよう努めていきたいものです。