小児の尿から除草剤成分検出 名古屋大学によるとその濃度は年々上昇傾向にあるそうです

いまや、
「全ての人の尿から人工甘味料が検出されるであろう」
ことはすでに多くの人に知られる問題となっていますが、除草剤成分グリホサートが子供の尿から検出されていて、しかもその濃度が年々上がり続けているというのもこれまた深刻な話ではないでしょうか。
そしてこのラウンドアップを販売していたメーカー側は、当初
「グリホサートには健康へも環境へも危険性は無い」
と安全性を謳っていましたが、近年の研究では発がん性などを始めとしたさまざまな問題があることがWHOの専門機関などでも確認されるようになり、現在では世界中の殆どの国で禁止されるようになりました。
しかし日本だけはなぜか規制が緩くなってより使用がしやすい環境となっていて、使用量が上がり続けているという世界とは真逆の現象が起きています。
これが非常に問題で、というのもグリホサートは発がん性のほかにも
・自己免疫疾患
・生殖能力低下
・神経系毒性
・胎児の発育不全
などの危険性が強く懸念されているほか、
「農薬や除草剤は言わば微生物を殺すもの」
になりますから、その影響で
「腸内細菌が減少したり腸内環境が悪化する」」
ことも十分に考えられるわけで、そうなると腸と密接な関係がある脳機能や精神状態にも深刻なダメージを受けてしまう可能性まで出てきます。
「近年の落ち着きがないとか切れやすいといった子供が増えている」
のも、このグリホサートの体内蓄積によるものではないかと私自身は捉えていますし、
「成人の発がん率や不妊率の上昇、自律神経系の不具合が増えている」
ことについてもやはりグリホサートの影響がやはり大きいのではないかと疑っています。
そしてグリホサートが主成分として使用されている除草剤ラウンドアップはアメリカにおいて兆単位の訴訟まで起こされ、敗訴までしていることも踏まえると、多くの方や私が懸念しているような健康被害の内のいくつかは、恐らく実際に関係性が証明されてしまっているのだと思われます。
残念ながら現状の日本ではどれほど気を付けていてもあまりにも日常的に大量に使用され続けているため、グリホサートの摂取を完全に断つことはもはや不可能で、いくらか体内に入ってしまうことは受け入れざるを得なくなっているのですが、こうした話を知って極力グリホサートの摂取を減らす努力を行うことは大事だと思いますし、可能ならグリホサートの排泄が試みれるようなデトックス法も併せて日常に取り入れられたら非常に良いと思います。
それだけでも前述の様々な不具合から身を守れる可能性が出てきますし、何よりお子さんの健康や発育を守るためにはもう親や家族がこうした知識と意識を身に付けて、個人で対応するしか方法がなくなってきているというのが今の日本の実情ですね。
国や行政や病院が、自身や家族の健康を守ってくれるなどとはユメユメ思わないことです。


Yahoo!ニュース
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