「塩を三日断つだけで精神が壊れ始める」そうです

昔の拷問の方法に塩抜きの食事を与えるというものがあったそうです。

そうすると三日を過ぎた辺りから徐々に精神に影響が出始め、かなりの苦痛を与えることができるようになるそうです。

このお話は、

ナトリウム(塩)を三日断つだけでもそのような影響が出るのだから、精製された調味料だらけの今の日本の食事情を考えるといろんな栄養素が日々不足し続けているのだろうし、気付いていないだけでじつは殆どの人にその影響が出ているんでしょうね

特に学校給食は殆どが精製された調味料が使われているはずから、子供への影響も大きいはず

という会話の中で教えていただいたものになり、食の大切さやミネラルが体に与える影響の大きさを改めて気づかせていただくこととなりました。

食のことや栄養のことって興味がある人は少ないかもしれませんが、やはりこういう勉強って大事ですね。



ナトリウムは過剰症を気にしなくてはいけないくらい摂取しやすいものになるため特に気を付ける必要はありませんが、カリウムとかマグネシウムとか亜鉛とかカルシウムなどは特に不足が懸念されているミネラルになります。

たしか厚労省のデータなどを見ても「大半の人は足りていない」様子が伺えたように思いましたので、意識して摂取することを試みられると良いのではないでしょうか。

これらのミネラルも精神・発育・健康状態に大きく影響するものですから、不足させないことはとても重要です。

あわせて読みたい
日本人の食事摂取基準 日本人の食事摂取基準について紹介しています。