サプリメントは本当に必要なのか? その真実を書いてみます

いまや日本人の二人に一人以上が使用し、その年間市場規模はおよそ9000億円にもなるサプリメント。

「摂るのが当たり前」になってしまった感すらあるようにも思いますが、一方で

・サプリメントは本当に必要なのか?
・重要性や必要性というのは、実際はどのくらいあるものなのか?

と疑問を持たれる方も多くおられます。





だけど本当のところはどうなんでしょうね。




「真実を知りたい」

って方はけっこういらっしゃるんじゃないでしょうか。




ぶっちゃけサプリメントを推奨・販売している僕の結論としては、

人による

というのが答えだと思っています。



なにせ

栄養の事なんて全く無頓着で、理論上「栄養価が少なく、体にとって害悪しかない」と思われているものを食べまくっていても元気な人もいる

からです。



まあそんな人は珍しいのも間違いはありませんが、

・どんなに無茶苦茶な食事をしていても元気だったり
・比較的少ない栄養摂取でも十分健康を維持できる人がいる

こともこれまた間違いない事実ですから、

・全ての人にとって必要だろうか?
・その重要性は?

というと、事実から出てくる結論としては「人による」というのが本当のところです。




身もふたもない結論にはなりますが、結局のところ

万人に共通した正解などない

ということですね。



だから最近は僕もだれかれ構わずお勧めするということは無くなくなったのですが、とは言え

「絶対サプリメントを活用した方がいい」

人も当然おられますから、その条件を二つ挙げておきます。


当てはまる方は積極的な活用をお勧めしておきます。




①慢性的な病気や不具合を抱えている人

一時的ならともかく、慢性的な病気や不具合を抱えている場合は、まず間違いなく栄養失調に陥っていると考えられます。

それもあらゆる栄養素が全く足りていないです。


なにせ病気や不具合を抱えているということは、それを修復するためには修復材料である栄養素が大量に必要になるわけですから、



健康な状態にある人と同程度の栄養摂取でそれらの問題が解決できるはずがありません。



あくまで例えですが、

●アレルギーを始めとした不定愁訴なら3000万円くらい
●糖尿病や自己免疫疾患なら5000万円から~8000万円くらい
●がんを始めとした奇病・難病なら1億円以上

の栄養的な借金を抱えているようなイメージをしてみると良いのではないでしょうか。

そうすれば、慢性的な病気・不具合を治すためにはどのくらいの覚悟や努力が必要かが具体的に見え始めると思いますし、「普通の食事だけで必要な栄養素を摂ることは無理なんじゃない?」とサプリメントの必要性も見えやすくなると思うので。



サプリメント否定派の人からするとこうした考え方や捉え方をすることについては大反対されるのでしょうけど、サプリメントのメリットを実感したことがある方からすれば大変納得のいく話ではあると思います。

このメリットの実感についての詳細は割愛しますが、とにかく慢性的な病気や不具合を抱えている人は、サプリメントの活用をお勧めします。



②サプリメントに必要性や重要性を感じている人

栄養学を学んでみて、食事だけでの摂取が現実的でないことを受け入れられていたり、サプリメントの必要性・重要性を認識している人は、たとえ健康な人であっても積極的に活用される方が良いと思います。

なぜならこれもお金で考えれば理解しやすいと思いますが、収入や貯金がたくさんあるほうが、何か不測の事態が起きた時にも対処しやすいからです。



同様に、

栄養素がしっかり満たされた体の方が、少々無理な生活を送っていたとしても病気や不具合になりにくいし、回復もしやすい

ってことです。

当然ですよね。



人間ぎりぎりで生きるよりは多少の余裕を持っておいた方が、何か問題が起きた時でもより的確に対処できるものですから、栄養素においてもある程度余裕を持った量の摂取が好ましいってことです。

だから必要性や重要性を認識している人はサプリメントを活用された方が良いと考えています。



もちろん「サプリなら何でもいい」というわけではなく、品質・製法・バランス等々気を付けないといけないこと多く、場合によってはサプリを摂ることによって反って健康被害を被ることも珍しくありません。

ですからサプリの選び方やサプリの裏側の部分なども知っておく方が良いのですが、その辺りはまたおいおい書いていければいいかなと考えています。



特にサプリの裏側は色々あるので、書くのが今から楽しみです。