あなたの脳内ホルモンバランスは乱れていませんか?

一説によるとドーパミン・エンドルフィン・ノルアドレナリンといった快感・幸福感・不安感をもたらす脳内ホルモンは「猛毒」だとされています。

だからそれらが大量に分泌され続けるということは基本的には無いはずで、どんなに楽しくても、どんなに不安にかられようとも、しばらくすると必ず元の分泌量に戻るようになっています。

人が平常心でい続ける時間が長いのもこのような仕組みがあるからです。



ところがホルモンバランスが極端に乱れている時とか、或いは過度な精神的ストレスがかかっている時などはその調整が上手くいかなくなることがあります。

すると脳内ホルモンが持つその毒性によって脳に過大な負担がかかってしまい、脳機能が徐々に低下したり最悪の場合機能の一部が破壊されるようなことにも繋がると考えられています。

なぜホルモンバランスが乱れていたり精神的ストレスがかかり過ぎると心身両面に様々な不調が出始めるのかというと、一つにはこのような理由があるからです。



それだけにホルモンバランスが崩れている時や精神的ストレスがたくさんかかっている時は、脳機能が適正に働いてくれているかどうか。

過大すぎる負荷がかかっていないか。

これを意識してセルフチェックを行うことが大事になってくるのではないかと思います。