一昨日の夜。
法螺貝カフェ宮雅のあっこさんからラインがきました。
何かと思って内容を確認したら
「こんな写真が長野県の友達から送られてきて」
というメッセと一緒にその写真も添付してあったので「???」となってすぐに確認してみたら、全国水道危険度ランキング1~135位まで載っている表の写真でした。
それがこちら⇩

そしてすぐにネット検索してみたところ、どうやらこのランキングは
- 政治・経済系雑誌のダイヤモンドが掲載していたものであり
- 近い将来に水道事業の財政が行き詰まる公算が高い地域
を表したものであることが分かりました。
つまり順位が高い地域ほど、今後は水道料金が上がる可能性が高く、だからと言って水道管のメンテナンスや水道水の安全性が保たれるかどうかも分からず、最悪水道事業そのものが破綻する可能性をも暗に示した表だということになります。
ですから上位に位置している地域の方々は、今後の水道事業がどのような展開を迎えていくか市議会や役所の動きなども含めてよく確認された方が良い状況になってきていると思うのですが、それと同時に個人的にすごくショックを受けたのが8位と22位に位置している地域の名前です。
なんと
宍粟市が8位
佐用町が22位
という位置にあって、たつの市に隣接している二つの地域がその危険にさらされているということが示されていました。
しかもこれほど上位の方で。
確かに両地域とも過疎化が進んで水道インフラの維持が難しくなっていることは理解できますが、宍粟市は父親の、佐用町は母親の里があり、距離が近いというだけでなく思い入れもある地域なので、かなり複雑な心境になっています。
まさか実態はこんな状況だったとは・・・・・・。
両地域にはとうぜん親戚や知人も住んでますから何とか水道事業が破綻することなく健全に運営され続けてくれればと思うのですが、こんなことを知ってしまうと今後のことが懸念されてなりません。
おまけに今日たまたま佐用町にお住まいの方が「佐用町は水道料金がめちゃくちゃ高くて困ってる」って話されてるのを聞いてしまったので、尚のこと心配が尽きないです。
なので何か出来る事はないかなあ~と考えたりもするのですが、特別自分に大きな権力があるとか政治家や行政に対して影響力があるわけでもありませんし、結局のところこうした話を会う人会う人に伝えて情報拡散をしていく以外に無さそうなので、まずはブログに記載するところから始めてみました。
こんな話を知ってもらうことでいつか多くの方々が水道事業の重要性を認識し、市民自らが市議会や行政を監視して指導するくらいのところまで行けると理想的ですが、まあ現実それは難しいことも重々承知していますし、ですからとにかく結果に関わらず淡々と伝え続けていくことだけやってみようと思います。
スラムダンクの安西先生ではないですが「諦めたらそこで試合終了」ですからね。

