「極度の便秘」の改善のカギを握る胆汁の分泌力とコーヒーエネマ

長年コーヒーエネマをやっていると、たまーに「1ℓものコーヒーを入れてるのにただの一滴も排泄されません」という方にお会いすることがあります。

通常なら絶対にそんなことは有り得ないのですが、そういう方に共通しているのが極度の便秘に悩んでいるということ。

つまり「大腸が完全に動かなくなってしまっているから、いくらコーヒーを入れても大腸が反応しなくなってしまっている」という訳です。

便秘も度を越して酷くなるとそんなことになっちゃうんですね。



ただそういう方にこそむしろ積極的に取り組んでいただきたいのがコーヒーエネマです。

なぜならコーヒーエネマを行うと、大腸や小腸の蠕動運動を促す刺激成分「胆汁」の分泌量が飛躍的に高まることが確認されているからです。

じつは便秘の方はこの胆汁の分泌量が少ないか、若しくは全く出てないことが殆どなんです。

それは便の色で分かるんです。

ですから一滴もコーヒーが出ないという人でも、コーヒーエネマは積極的に続けてみた方が良いんです。



すぐに腸が動くようになるわけではありませんが、継続するうちに少しずつ変化が表れてくるようになると思いますよ。