肝臓の専門医も注目したエネマ(ゲルソン療法)の医学的効果

書籍に記載されている内容によれば、「コーヒーエネマを軸としたゲルソン療法を行うことにより、ナトリウムとカリウムのバランス調整がうまくいけば、渡邉医師ご自身だけでなく、渡邉医師が自ら担当したがん患者さん8名にも確かな結果が出た」とのこと。

しかもそれは単なる感覚的な話ではなく、実際の血液データとも照らし合わせたうえで医学的見地からも確認できる変化だったようです。

だからこそ渡邉医師はコーヒーエネマ或いはゲルソン療法を「単なる腸内洗浄」「どこにでもある食事療法」としてではなく、肝臓機能や細胞の電気バランスにも関わる「医学的意味のあるもの」として注目されたのだと思います。

しかも当時の医療業界の空気感などを考えればこのような内容を書籍として世に出すこと自体、渡邉医師にとっても相当な覚悟やリスクが伴う話だったはずです。

それでもなお実名で出版に踏み切ったということは、それだけコーヒーエネマやゲルソン療法に対して渡邉医師の中に“確かな手応え”があったということなのでしょうし、少なくとも「少し良いかもしれない」程度の認識でここまで踏み込んだ発信を一人の医師が行うとはまずないでしょうね。

むしろそこには「これは単なる民間療法として片付けてはいけない」という渡邉医師自身の強い確信、あるいは信念のようなものがあるように私は思います。